■ 目的
現場のリーダー(職長)が
- 作業者の安全確保
- 健康障害防止
- 災害防止の指揮・管理
を十分に行えるようにするための教育です。
現場では職長が実質的に安全管理の中心になるため、
「安全のキーパーソンをしっかり育成する」ことが目的です。
学ぶ内容(代表例)
教育時間は 1日間(計14時間以上) が基本です。
1. 職長の役割とリーダーシップ
- 現場監督者としての責任
- 作業者への指示の出し方
- コミュニケーション
2. 危険の芽を見つける(KY・リスクアセスメント)
- 危険要因の把握
- 作業手順書の作り方
- ヒューマンエラー防止
3. 作業環境管理と健康管理
- 化学物質・騒音・粉じんなどの対策
- 熱中症などの健康障害防止
4. 災害発生時の対応
- 緊急時対応
- 再発防止の考え方
義務となる業種
法令で定められた製造業や建設業など、
危険または有害な業務に従事する作業者を直接指揮する者は教育を受ける必要があります。
(例)
- 建設業の現場監督
- 製造ラインの班長・リーダー
- プラント作業の職長
- その他「作業者に指示を出す立場」の人
修了後はどうなる?
- 企業は「職長として選任する前」に教育を受けさせる義務があります。
「職長教育」と「安全衛生責任者教育」の違い
職長教育と安全衛生責任者教育は別講座ですが、
多くの教育機関では セットで2日間コース として実施されます。
| 種類 | 対象 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 職長教育 | 現場の監督者 | 指示・監督方法、安全管理 |
| 安全衛生責任者教育 | 主に建設・製造等の安全衛生責任者 | 法令、安全衛生管理体系 |