CASE 講習事例

玉掛け能力向上教育の講師の依頼を請けてZOOMにて大和リース協力会連合の方に講習してきました。

玉掛け能力向上教育の講師の依頼を請けてZOOMにて大和リース協力会連合の方に講習してきました。

能力向上教育とは?

これは「労働安全衛生法 第75条の2」および
労働安全衛生規則 第19条の2」に基づいて行われる教育です。

  • 特別教育・技能講習を受けたあと、長年の経験で知識が古くなることを防ぐため
  • 機械や作業方法、法令などの変化に対応するため

に、定期的な再教育(ブラッシュアップ)として行われます。

🔹 玉掛け作業とは

「玉掛け」とは、
クレーンなどで物を吊り上げるときにワイヤロープなどを荷に掛けたり外したりする作業のことです。
非常に危険を伴うため、国の定めた「玉掛け技能講習」修了者でなければ従事できません。

🔹 能力向上教育の目的

玉掛け技能者が以下のような能力を維持・向上させることを目的としています。

  1. 最新の法令や安全基準の理解
  2. 新しい玉掛け用具や機材の使用法
  3. 災害事例の分析と再発防止
  4. 高齢化・経験年数に応じた安全意識の再確認