「新KYT教育」とは、一般に 新しい形に発展させた危険予知訓練(KYT:危険・予知・トレーニング) を指します。
厚生労働省が説明する従来のKYTは、作業現場の写真やイラストなどを使って、「どこに危険があるか」「どんな事故につながるか」をみんなで考え、対策を決めて行動する訓練です。
新KYTのポイント
従来のKYTに加えて、次のような実践的な要素を重視します。
- 危険を見つける
- 「この作業のどこが危ないか?」を考える
- 危険を予測する
- 「このまま作業すると何が起こるか?」を考える
- 危険の大きさを考える
- 事故が起きた場合の重大性や起こりやすさを考える
- 具体的な対策を決める
- 「どうすれば事故を防げるか」を話し合う
- 実際の行動につなげる
- 指差呼称などを使って、決めた安全行動を確認する
つまり、「危険を見つけて終わり」ではなく、「危険を予測 → 話し合う → 対策 → 実際の行動」までつなげる教育と考えると分かりやすいです。実際に「新KYT」として行われている講習では、4ラウンド法、指差呼称、ビデオ・実習、ワンポイントKYT、三角KYTなどが取り入れられています。