CASE 講習事例

保護具着用管理責任者の講師の依頼を請けて学科・実技の講習を大阪市内にて対面で講習して来ました。

保護具着用管理責任者の講師の依頼を請けて学科・実技の講習を大阪市内にて対面で講習して来ました。

保護具着用管理責任者(保護具着用管理責任者)」とは、労働災害を防ぐために保護具(例:防毒マスク、防じんマスク、安全帯など)の選定・管理・着用指導を行う責任者のことです。
これは、労働安全衛生法に基づく制度で、特定の作業(特に有害な化学物質などを扱う作業)を行う事業場では、保護具の着用を確実に実施させるための責任者を選任することが義務付けられています

保護具着用管理責任者とは?

項目内容
📘 根拠法令労働安全衛生規則 第585条、酸素欠乏症等防止規則 など
🎯 目的保護具の適切な選定・使用・保守管理・着用の徹底
🧑‍💼 選任対象一定の有害作業(有機溶剤、粉じん、鉛、特化物など)を行う作業場の事業者は、保護具着用管理責任者を選任しなければならない

主な業務内容

項目説明
保護具の選定作業環境に適した保護具(防毒マスク、防じんマスク、保護メガネなど)を選ぶ
着用の指導作業者に正しい着用方法を教える、着け忘れの防止指導
使用状況の確認保護具の着用状況を現場でチェック
点検・管理保護具の定期点検、フィルター交換、使用期限の管理など
記録の作成着用状況や点検結果などの記録を保管(監査対応含む)