保護具着用管理責任者(化学物質)とは、
化学物質を取り扱う作業で、労働者が適切な保護具(マスク・手袋など)を正しく選び、正しく着用するよう管理する責任者のことです。
ひとことで言うと、
👉 「化学物質から身を守るための保護具管理のキーパーソン」です。
背景(なぜ必要?)
近年の法改正で、
化学物質による健康障害の予防を“事業者の自律的管理”で行うことが重視されるようになりました。
その中で、
- 呼吸用保護具(防毒マスク、防じんマスク等)
- 保護手袋、保護衣、ゴーグル
などを「着ければOK」ではなく、
適切に選定・使用・管理する人が必要になり、
この責任者が位置づけられています。
主な役割
保護具着用管理責任者(化学物質)は、次のようなことを行います。
- 化学物質の危険性・有害性の把握
- 作業内容に応じた保護具の選定
- 正しい着用方法・使用方法の指導
- 保護具の点検・保守・交換管理
- 着用状況の確認・是正
- 労働者への教育・周知
選任が必要なケース
- 有害な化学物質を製造・使用・取り扱う作業
- リスクアセスメントの結果、
保護具の使用が必要と判断された作業
※すべての現場で必須ではなく、
化学物質リスクがある作業が対象です。