安全管理者能力向上教育(あんぜんかんりしゃ のうりょく こうじょう きょういく)とは、
企業で選任されている安全管理者を対象に、より高度な安全管理知識・実務能力を身につけるために実施される教育のことです。主に労働安全衛生法にもとづく安全管理体制を強化することを目的としています。
安全管理者能力向上教育の目的
- 安全管理者としての実務能力の向上
- 労働災害防止に向けた最新知識・手法の習得
- 職場に合わせた安全対策の企画・実施能力の強化
- 法令改正や新しいリスクへの対応力向上
主な教育内容
一般的には次のようなテーマが扱われます
● 法令・制度
- 労働安全衛生法および関係法令のポイント
- 安全管理体制と事業者の責任
● リスクアセスメント
- 危険源の把握・評価方法
- リスク低減措置の立案
● 労働災害防止技術
- 機械、設備、作業方法に関する安全技術
- 事例研究(過去の災害事例の分析)
● 安全管理の実務
- 職場巡視の仕方
- KY活動・ヒヤリハット活用
- 安全衛生教育の進め方
● 安全文化づくり
- 事故を防ぐための組織的取組み
- コミュニケーション・指導技法
受講対象者
- 安全管理者(選任されている人)
- 安全担当職、管理監督者、衛生管理者などが参加することもある